【3回目】映像設定を行う
配信設定が完了したら、次に確認したいのが「映像設定」です。
映像設定は、配信画面のきれいさや動きの滑らかさに大きく影響します。特にゲーム配信では、画面の動きが激しい場面も多いため、適切な設定を行うことで視聴者が快適に見ることができます。
OBS Studioの設定画面から「映像」を選択すると、解像度やFPS(フレームレート)を変更できます。
基本(キャンバス)解像度
基本(キャンバス)解像度とは、OBS Studio上で配信画面を作成するためのサイズです。
一般的なPCモニターやゲーム配信では、以下の設定がおすすめです。
- 1920×1080(フルHD):現在もっとも一般的な設定
- 1280×720(HD):PCの負荷や回線が気になる場合におすすめ
基本解像度は、ゲーム画面やカメラ映像を配置するときの基準になるため、普段使用しているモニターの解像度に合わせると設定しやすくなります。
出力(スケーリング)解像度
出力(スケーリング)解像度は、実際にYouTubeへ配信される映像のサイズです。
高画質で配信したい場合は、1920×1080がおすすめです。
ただし、高解像度で配信するとPCへの負荷や必要な通信速度も大きくなります。パソコンの性能やインターネット環境に合わせて設定しましょう。
FPS(フレームレート)
FPSとは、1秒間に表示される画像の枚数を表す数値です。
数値が高いほど映像は滑らかになりますが、その分PCへの負荷も増えます。
YouTube配信では、以下を目安にするとよいでしょう。
- 30FPS:雑談配信やPC負荷を抑えたい場合
- 60FPS:ゲーム配信など動きの多い映像向け
特にFPSゲームやアクションゲームでは60FPSに設定すると、動きが滑らかになり視聴者も見やすくなります。
初心者におすすめの映像設定
これからYouTube配信を始める場合は、まず以下の設定がおすすめです。
- 基本(キャンバス)解像度:1920×1080
- 出力(スケーリング)解像度:1920×1080
- FPS:60
この設定で問題なく配信できる場合は、そのまま高画質配信を楽しむことができます。
もし配信中に映像がカクつく、OBSの動作が重い、配信が途切れるといった症状が出る場合は、解像度を1280×720に下げたり、FPSを30に変更したりして調整しましょう。
映像設定は「高ければ良い」というものではなく、自分のPC性能や回線速度とのバランスが重要です。

